一人親方の皆さんも「建退共」で退職金がもらえます



建設業退職金共済制度(建退共)


■ 制度のしくみ

 この制度は、建設現場で働く人たちのために、中小企業退職金共済法という法律によって設けられた制度です。建設業の事業主が共済契約を結んで、現場で働く労働者が働いた日数寸の共済証紙を張ってもらうことによって、労働者が建設業界で働くことを辞めたときに直接労働者に退職金が支払われる仕組みです。

 労働者がいつ・どこの現場で働いても、働いた日数分の掛金が通算されて退職金が払われますので、事業主が変わってもその先々の事業主のところで共済手帳に貼ってもらうことになります。

■ 一人親方の方も任意組合加入で手帳が交付されます
 一人親方として働く皆さんも「任意組合」へ加入することにより共済手帳の交付を受けることが出来ます。交付後は働いた日数に応じた証紙枚数を任意組合で貼ってもらうことになります(証紙代金は自己負担となります)。事業主から雇われている場合は、その事業主から貼ってもらいます。

■ 制度加入の際は、任意組合として認可をうけている全建総連北海道連合会へ
 全建総連北海道連合会は建退共本部より「任意組合」としての認可を受けています。加入などのご相談はお気軽にお問合せください。

■退職金が支給されるのは以下のような場合です
  ● 独立して仕事を始めた(事業主となった)
  ● 無職になった
  ● 建設関係以外の事業主に雇われた
  ● 建設関係の事業所の社員や職員となった
  ● けがまたは病気のため仕事が出来なくなった
  ● 満55歳以上になった
  ● 本人が死亡した

退職金額はおおよそ次のとおりです  

年数(月数) 退職金額(円)
1年(12ヶ月) 23,436
2年(24ヶ月) 156,240
5年(60ヶ月) 410,781
10年(120ヶ月) 945,903
15年(180ヶ月) 1,572,816
20年(240ヶ月) 2,256,366
25年(300ヶ月) 3,029,754
30年(360ヶ月) 3,902,745
35年(420ヶ月) 4,898,775
40年(480ヶ月) 6,036,723







                                         





※退職金額は、日額310円ではじめた人の場合で証紙252日分を1年と換算して計算した額です。


■ 経営事項審査で加点されます
 公共工事の入札に参加するための経審において、制度に加入し、履行している場合には客観的・統一的評価の対象として加点評価されます。


■ 加入者還元サービスがうけられます
 レンタカー・ホテル・旅館などを割引料金で利用できます。


◎道連では退職後の備えと生涯設計として、建退共への加入をお勧めしています


※制度や内容の仕組みに関しては http://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp(建退共本部HP) もご参照ください。